車椅子では通りづらいことも

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住まいを新築する時、家族が集まるLDKをワンフロアにして、明るく、開放的で、快適な環境を作り出すことで、家族がLDKに集い、コミュニケーションをとり、仲良く暮らしていくことができます。それだけでなく、リビング階段を採用したり、リビング学習をしやすいように、簡単な机を作ったりすることで、家族はよりLDKに集まるようになります。

キッチンについても、クローズ型のキッチンを採用すると、主婦が孤立しやすくなってしまいます。そこで、対面型のキッチンやアイランド型キッチンを採用して、料理や配膳や後片付けに家族が参加しやすくしています。アイランド型キッチンは、ダイニングやリビングスペースにも進出しています。

わたしの友人が住まいを新築した時、ずっと憧れていたアイランド型キッチンを採用することにしました。LDKは住まいの南側に位置していますが、東西に細長いため、南向きに、アイランド型キッチンにすると、キッチンの前が狭くなってしまいました。それでも、家族が元気な時は、何も感じませんでしたが、同居する義母が転倒して、大腿骨を骨折してからリハビリがうまく進まず、車椅子になりました。それでも、料理などに参加してもらおうと、車椅子で、キッチンへ行くようにしましたが、アイランド型キッチンの前が狭くて、通るのにぎりぎりでした。

いくら憧れていても、アイランド型キッチンを設置するのには、ある程度の広さに余裕があるLDKでないと、その便利さや機能性が半減してしまいます。まして、細長い形状のLDKですから、さらに、使い勝手が悪くなってしまいます。
家族が料理や配膳や後片付けに参加しやすいというイメージが先行して、自分たちの住まいで採用するのに、最適なキッチンという観点が少し足りなかったように思っています。それでも、自立歩行できる場合は良いのですが、車椅子では通り難いので、後悔しています。

Posted on 10月 3rd 2014 in 間取り